10年後の自分を想像してみよう
10年後、自分がどのような仕事をしているのか、想像することができるでしょうか。というよりも今の社会がどのようになっているのか、予測することは簡単ではありません。廃れていく企業もあれば、急伸する企業もあります。時代の流れを掴んだ企業は、今後も伸びますし、そうではない企業は、常にリストラのリスクを抱えて仕事をすることになりかねません。転職を考えているのであれば、どのような業界が有望なのか、その視点を持つことは極めて重要です。
おすすめ業界:1つ目
この先有望な業界の1つは、半導体関連の企業です。新聞やニューズで盛んに報じられていますが、半導体関連は、これから国産化が進み、日本が政府主導で取り組む大事業であり、このジャンルの仕事の裾野はとても広いです。未知の可能性を持つ分野であり、高額所得も夢ではない、そして旺盛な需要に支えられて急伸し続ける業界になるでしょう。
さらに、医療や介護系の仕事は、いつの時代も必要とされてきましたし、病気と老齢がなくならない以上、ニーズの高い業界です。高齢医療はもちろんのこと、深刻な医師不足、ヘルスケア事業、AIを使った技術開発という面でも、さらなる発展が期待されています。
そしてIT系業界は、これからもさらに有望な業界であり、次世代の6Gやインフラ、ソフトウェア、情報処理、またそうした技術に関係するセキュリティの必要も大きくなっており、IT企業のニーズは高まり続けています。
おすすめ業界:2つ目
最後に紹介するのは、農業です。食料自給率が低さ、農業従事者の高齢化は大きな問題になっていること、またドローンなど様々なテクノロジーを駆使した農業への取り組みが急務になっており、このジャンルは、日本を支えるモチベーションの高い業界の1つになり続けています。
転職を考える際に、こうした将来が有望な業界への可能性を考えることは、今後の人生設計に役立つに違いありません。