営業・ITエンジニアで活かせる資格

営業とITエンジニアで活かせる資格

営業で活かせる資格
営業の場合は、顧客の課題解決に関する資格が活かせる可能性があります。ただし、営業実績や業界知識などが重視されるため、資格が転職で有利に働くケースはそれほど多くはありません。

中小企業診断士

中小企業の経営に関する知識を有し、経営診断やアドバイスを行う国家資格です。独占業務はありませんが、金融機関や経営系コンサルティングファームなどで、中小企業診断士の知識が活かせる可能性があります。

ファイナンシャル・プランニング技能士

家計管理や各種保険、税金やローン計画など、個人のお金に関する分析およびプランを提案する国家資格です。金融商品や不動産の営業などで、ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持っていると提案の幅が広がるでしょう。

ITエンジニアで活かせる資格
ITエンジニアに関連する資格は数多くあります。ただし、プロジェクトマネジメントの実務経験や、コーディングテストを行う企業も増えているため、資格が直接有効になるケースよりも、実務の証明として取得資格を伝えるケースが多いようです。

情報処理技術者試験

情報処理技術者としての知識・スキルを認定する国家資格です。12種類に分かれており、対象範囲や難易度も異なります。資格手当を給付する企業も多いため、IT業界でキャリアを築くのであれば、取得しておきたい資格です。

情報処理安全確保支援士試験

情報セキュリティに関する知識・スキルを認定する国家資格です。合格者は国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)」の資格保持者となることができます。

シスコ技術者認定

「ベンダー資格」と呼ばれる、シスコシステムズ製品に関する知識・スキルを認定する民間資格です。エントリー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパート、アーキテクトの5段階が設定され、多くの資格がありますが、CCNA(Cisco Certified Network Associate)や、その上位資格であるCCNP(Cisco Certified Network Professional)が有名です。

オラクルマスター

日本オラクル社が定める民間のデータベース認定試験です。Bronze、Silver、Gold、Platinumの4段階が設定されています。

AWS認定試験

Amazon Web Services(AWS)に関する知識・スキルを認定する民間資格です。基礎、アソシエイト、プロフェッショナルの3段階が設定されています。