履歴書にあまりかいてはいけないNG単語

履歴書にあまりかいてはいけないNG単語

履歴書に書く言葉が、実は自分にとってマイナスだったなんてケースはあってはいけません。そんなことにならないように、事前に書いてはいけない言葉をしっかり把握しておく必要があります。
履歴書に書いてはいけない言葉を、就活にぴったりな言葉として使っている人は実はたくさんいるのです。知らないうちに、履歴書に書いてはいけない言葉を書いてしまい、評価を落とすことがないように、履歴書に書いてはいけない言葉を見ていきましょう。

1.NG単語:頑張り屋・リーダーシップ

履歴書に書いてはいけない言葉の一つ目は、自分がどれだけ頑張っているか、またリーダーシップを発揮できるかといった点です。そういった言葉のほとんどは形容が多く、具体的な話がないので、「ここを聞いてほしい」という前置きとしては機能しないのです。

例えば「学生時代はアルバイトとサークル活動に力を入れて、そのどちらでもリーダーシップを発揮しました」といった自己PRです。このような履歴書に目を通す際、会社の採用担当者が特にがっかりするのが「トラブル仲裁話」です。こういった話はとてもありきたりなもので、どんな経験をしても大切さでまとめようとしていると見られてしまいます。要は、もっと高い視点で物事を見ることができないのだろう、と判断されてしまうのです。

2.NG単語:○○が好き

履歴書に書いてはいけない言葉の2つ目は、その物事が好きだというアピールに終始している点です。それでは、好きであるだけのファンになってしまいます。好きであるのは大前提ですが、それをどう活かせるか、というところまで思考を高めましょう。

例えば、「接客が好き」「調理が好きだ」の一言で志望動機を片付けるより、「その中でもなぜこの企業を選んだのか」「どの部分に惹かれたのか」というところまで書きましょう。先ほども述べたように、働く上で好きであるというのは大前提ですが、しかしそれは最低条件にしか過ぎません。ただ好きだという人を採用し続けると、企業は人で溢れてしまいます。好きと同時にこう活かして活躍できる、という理由をしっかりと記載しておきましょう。

3.NG単語:業界用語

履歴書に書いてはいけない言葉の3つ目は、業界用語です。社内や業界内でしか使わないような言葉のほとんどは、履歴書に書いても伝わりません。仮に、その日常的に使うレベルだとしても、一般的かどうかは別の話だからです。

例えば、「○○のコンクールで金賞をいただきました」というような内容では、具体的にどれぐらいなのか分かりません。例え金賞をもらったとしても、内容が伝わらなければ意味がありませんので、言い換えるなどの工夫が必要です。また、正式名称でないものを履歴書に書くこと自体が好ましくありませんので、正しい言葉を使うように覚えておきましょう。

その他に履歴書に書いてはいけないNGワード

上記で挙げた以外にも、履歴書に書いてはいけない言葉がありますのでご紹介しておきます。

「御社の将来性と安定性に魅かれた」
「一生懸命頑張りたい」
「仕事への情熱は人一倍」
「御社の業務内容に興味をもった」
「御社で学ばせていただきたい」
「未経験なので自信はないが~」
「介護が必要な家族がおり、転勤や残業ができない」
「通勤に便利」
「どこまでお役に立てるかわかりませんが~」
「先見性に魅かれた」

こういったNGワードはしっかりと頭に入れておいて、人とは違う文章作成を目指しましょう。