転職しやすい月
転職したい、でも今の会社でまだやることがある、いやでもそれなら、いつ転職すればいいんだ？
そう考え続けて結局、だらだら今の会社で働き続けてしまう。そういう人は多いようです。転職したからといって確実に上手くいくわけではないので、留まることも選択の一つでありますが、あとで「あの時転職していれば」と後悔したくないなら腰を上げましょう。
ですが、実際、いつから動き出せばいいでしょうか？
あなたに「どうしてもあの会社に！」という目標があるのなら、その会社の募集に合わせる、あるいはすぐにコネクションを活用するという動きになるでしょう。
ですが「今より良い条件で転職したい」とお考えなら、転職が成功しやすい月があります。
一番成功しやすいと言われているのが4月、次点が10月です。
4月はもちろん新入社員の入る月ですから想像しやすいでしょう。新しい顔がどっと増える時ですから、会社としては転職者も受け入れやすいのです。また、決算が3月という会社が多いので、そこを区切りに様々な決定がされます。
転職希望者が登録してスカウトを待つ、という形式のサイトも増えていますが、結局は会社側が探しているタイミングでなければマッチングしづらいです。長く待ち続けていると条件を下げてしまいがちですので、よい条件で転職したいなら、やはり4月をターゲットにするのがおすすめです。
とはいえ、4月入社を希望する場合、それより前に準備を始めなければなりません。
転職にかかる期間とは？
転職にかかる期間は1～3ヶ月とされています。もちろん面接など相手企業の都合もありますし、自分の準備にも時間がかかります。
たとえば就職活動の時、多くの会社を受けているうちに自分のアピールポイントがわかってきた、という経験のある人は多いでしょう。自分の売りをはっきりさせるには、意外に時間がかかるものです。今すぐでも応募できるという考えでいると、思わぬつまづきにあうかもしれません。
最低でも1ヶ月前から、4月、あるいは10月を見据えて動くのが理想です。ターゲット月が決まれば、腰を上げやすくなるのでそういう意味でもおすすめです。